接写用の機材


今回の接写ネタのきっかけは、「ベローズ」という接写用のアクセサリを 手に入れたことだ。新宿「カメラのきむら」で中古委託品で¥8,000で出ていた のだ。新品は定価¥28,000だから、これは安い。以前から興味があったので、 買ってしまった。

この写真のカメラとレンズの間に入っている、びろびろのやつがベローズ (ニコン PB-6)である。これを使うと高倍率の接写ができるのだ。

カメラはニコン往年の名機 Nikon F2 Photomic A だ。 今回の撮影ではこの F2A と別に Nikon FE も使用したが、FE で撮ったほうでは 何駒かカメラぶれが発生してしまった。超接写ではカメラの揺れの影響を受けやすい ので、やはりショックの少ないカメラが良いようだ。

この写真ではレンズは New Nikkor 50mm F2 を逆に付けている。等倍以上の 超接写をするときはレンズを逆に付けたほうが性能がいいのだ。レンズは他に 28mm F3.5 を使い、倍率によって正向きと逆向きを使い分けている。

雲台はマンフロットの ジュニアギアヘッド #410 である。これは接写などにはとても便利でお勧めできる。 なお、脚は同じくマンフロットの #055CB を使用した。

照明は東芝の500Wブルーレフランプを1灯使っただけである。 フィルムはコダックの新製品 エクタクローム E200、スキャニングは ニコン LS-1000を使った。 なぜか若干マゼンタにかぶったので、補正している。



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