aJile Systems 社の組み込み用 Java プロセッサ

新着情報

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• Systronix社のSaJeを買いました。 (2001.11.21)
• 本ページの初版を作成。(2001.11.8)

aJ-100/aJ-80 とは？

aJ-100/aJ-80 は aJile Systems, Inc. 製の Java バイ トコードが直接実行できるマイクロコントローラです。低消費電力、高速なス レッドスイッチ、RTOS不要などの特徴があります。

aJile Systems の日本代理店は理経です。 詳しくは こちらなどを御覧下さい。

aJ-100/aJ-80 の特徴（仕様）

• JEM2 32ビットCPUコア
  • 100MHz 動作（aJ-80 は 80MHz）
  • Java バイトコードを直接実行
  • I/O, スレッドサポートのための拡張バイトコード
  • IEEE-754 準拠の浮動小数点
  • カスタム命令追加可能
  • ハードウェアによるスレッドサポート
    • RTOS なしに Real Time Specification for Java (RTSJ) を直接 サポート
    • スレッド切り替え時間は1マイクロ秒以下
  • 2つの独立したJVMをサポート
    • 外部メモリの保護
  • 32Kbyte の内蔵データメモリ
  • 16Kbyte のマイクロコードメモリ
• 外部メモリコントローラ
  • 8bit, 16bit, 32bit 外部メモリインターフェース （aJ-80は8bitのみ）
  • ROM, Flash, SRAM, 周辺機器をサポートする8本（aJ-80は6本）の チップセレクト
• デュアル 16550 互換 UART
  • 受信、送信ともに 128byte FIFO
  • IrDA サポート
• 16bitカウンタ・タイマ×3
  • PWM
  • 波形計測
• SPI
  • マスタ/スレーブ動作
  • 独立した4本のチップセレクト
  • 可変転送長
• 汎用I/O
  • 8bit×5（aJ-80は22本）
  • 1bit単位で入出力切り替え可能
  • 柔軟な割り込み発生
• PLL (Phase Locked Loop) と電源管理
  • 実行キューの空検出による自動パワーダウン
  • 周辺機能ごとの停止設定
  • wake-up ピンによる全クロック停止
• JTAG (IEEE 1149.1) インターフェース
  • バウンダリスキャン
  • 低レベルデバッガインターフェース
  • JPDA Java デバッガインターフェース
• 超低消費電力設計
  • 1mW/MHz以下
  • 完全スタティック動作
  • 0.25μm CMOS プロセス
  • CPUコア2.5V、周辺3.3V
• 176pin LQFP パッケージ（aJ-80は100pin QFP）

aJ-100 と aJ-80 の違い

• aJ-100 は外部データバス幅が３２ビット、aJ-80 は外部データバス幅が８ ビット。つまり aJ-100 のほうがバス速度が４倍高速。
• aJ-100 は 176pin、aJ-80 は 100pin パッケージ。
• aJ-80 はチップセレクトや汎用I/Oの本数が少ない。
• 最大クロックが aJ-80 は 80MHz、aJ-100 は 100MHz。
• aJ-80 のほうが aJ-100 より安い。(aJ-100 の値段は１万個購入時で $17)

aJile aJ-100/aJ-80 評価・開発用ボードの比較